なるほどリノベ

NARUHODO RENOVATION

間取りを考えるときのポイント。

20.12.14

使いやすいサイズって何?


世の中にある建物はすべて誰かが使うから建てられたもの。

使いやすいサイズが良い。

住宅は生活スタイルや求めるものが多種多様。

けれども人が使う限り必要寸法があるのです。

今回はそんな話を設計 朝倉が解説します。

 

 

必要寸法って何?


住宅はいろんなシチュエーションが想定できます

ソファで寛ぐ。テーブルでご飯食べる。脱衣室で服を着る・脱ぐ。

もしかしたらすべての建物の中で動作が最も多いのが住宅かもしれません。

 

・ソファでテレビ見る時のテレビまでの距離は?

・イスの後ろはどれくらい空けたらいい?

・服を着たり脱いだり、壁に手が当たらない広さってどれくらい? など。

↑こういうのを決めるとき、指標となるものがあります。

 

みなさんご存知の「モデュロール」です。

ただこれ、フランス人用なので日本人にはサイズが合いません。

 

日本人に合うサイズというと住宅で一般的に使われる3尺=910mm(91cm)。

扉も昔は高さが1.8mでしたが、背の大きい人も増えてきたので今では2mが一般的。

 

話戻します。


■ソファで寛いでみる

テレビの大きさによって適正距離は変わります。

 

■ご飯を食べてみる

人が通るのに邪魔にならないとなると1100mm欲しいね。

 

■洗面室を使ってみる

顔洗ったり、洗濯したりやることが多い洗面脱衣室。

ちょっと広めのほうがいいかもしれません。

 

それぞれの部屋をどのように使いたいか、心地よい空間にするにはどうしたら良いか、

それらを考えるときにこのような基本的な寸法はけっこう大事。

狭すぎたら使えないし、広すぎたら無駄に感じるし。

 

必要な寸法を理解した上で自分の使いやすい・心地よい幅や広さを知ると

より生活スタイルに合ったリノベーションができると思います。