お金のイロハ
住宅ローンの変動金利ってなーに??
本日は、住宅ローンの中で変動金利で借りるのか。それとも固定金利で借りるのか。
迷われている方が多いと思います。
さて本日は、変動金利にしぼってお話をしたいと思います!!
★メリークリスマス★ 不動産営業の柴田です。
住宅ローンの変動金利ってなーに!!
住宅ローンを組むうえで一つの借り方になります。
変動金利は、市場の金利に連動して金利や返済額が6か月ごとに見直されるタイプ
※その他の借り方として、全期間固定金利、固定金利選択型、金利ミックス型があります。
変動金利で35年間住宅ローンを組んだ場合、69回の金利の見直しがある事になります。
変動金利は5年ごとに毎月の返済額が見直される!125%ルールとは?
さきほど、金利の見直しは6か月ごととお伝えしましたが返済額の見直しは5年ごとになります。
つまり返済額が仮に元金と利息をあわせて100,000円だった場合、
金利が上昇しても5年間の支払いは100,000円のまま変わりません。(元利金等返済の場合)
ただし、100,000円の内訳の元金と利息の割合がかわります。
また金利があがった場合利息の割合が増えるので元金が減りにくくなります。
例)※イメージです。
100,000円 元金84,000円 利息16,000円
金利が0.1%上昇すると・・・
100,000円 元金78,000円 利息22,000円
次に125%ルールのお話です。
たとえば過去5年間の支払いが100,000円で、金利が上昇し支払いが150,000円になりました。
その場合、前回の支払額から150%アップになりますよね。
そこで125%ルールが発動し、毎月の支払額が125,000円になります。
ただ注意をしなくてはいけないのが、支払うはずだった25,000円分は後回しになっただけです。
そう考えると固定金利の方が金利の変動リスクがないため安心ではないのかと思いますよね??
上記の例はあくまでも金利があがった場合でのお話になります。
https://www.flat35.com/loan/atoz/06.html
出典:住宅金融支援機構「民間金融機関の住宅ローン金利推移(変動金利等)」より転載
ここ11年の変動基準金利の推移を考えると横ばいの2.475%
実際に借り入れする場合は、そこから金利の値引きがあるので最近だと最大で0.4%で借入できます。
11年間金利があがっていないことを考えると変動金利で借り入れしていた人が総支払額が少なくなり得している事になります。
変動金利が良いのか。固定金利が良いのか。
よく聞かれますが、それぞれのメリットデメリットを比較したうえで借り入れすることをお勧めいたします。
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