中古リノベコラム
わたしの家探し「物件見学編」
先週の記事では、私がなぜ家探しをはじめたのか、どんな条件で探していくのかなど
ご説明させていただきました。
第2段は、「物件見学編」です!
まず本日は、私がどんな物件を見学したのか&物件探しの豆知識(?)をお話します!
営業・設計アシスタントの奥村です!
※トップのマンション外観画像は私が見学を行ったマンションとは異なります。
わたしが見学した物件
まず初めに私が実際に見学を行った物件についてお話したいと思います!
【物件概要】
・エリア:名東区
・最寄り駅:東山線 徒歩2分
・築年数:40年以上
・価格:1500万円~1800万円
・リフォーム済物件
旧耐震物件ではありますが、しっかりと管理されているマンションでした!
大規模修繕もしっかりと計画的に行われており、サッシもペアガラスに玄関扉も
新しかったです!旧耐震の物件ですと、やはりサッシ部分の古さが気になる!
というお客様も多いですが、こちらの物件はそこをクリアしているので
とてもポイントが高かったです!
マンションの共有部分と専有部分
窓のサッシや玄関ドアが古ければ。リノベーションできれいにできないの?と
疑問に思う方がいるかもしれませんが、基本的にサッシや玄関ドアはマンション全体の共有部分に該当します。
勝手に新しいものへ交換するはNGです!
リノベーションしても玄関ドアは古いままなの⁉とご心配されている方に朗報です!
管理会社に確認を行い、玄関ドアのうち側を塗装することができます!
そのため室内側からの見た目はキレイになりますのでご安心ください!
また、サッシが交換できなくても、断熱対策はしっかりしたいという方には内窓サッシをおすすめしています!
既存のサッシの内側に、もう一枚サッシを取り付けます!すると…断熱性・遮音性・防犯性がアップします!
現在販売中の「ライオンズマンション覚王山通」で実際に内窓サッシの効果を
体験できますので、ご興味ございましたらお問い合わせください!
旧耐震と新耐震
今回私は、旧耐震物件を見学に行きました!
お客様からも、旧耐震物件と新耐震物件何が違ってどちらを選べばいいの⁉と質問を頂きます!
一般的に、S56年6月以降に建てられたものを新耐震、それ以前のものを旧耐震物件と呼びます!
しかし、マンションの場合は計画されてから実際に建築されるまで期間が長いため
S58年以降の物件を新耐震、それ以前のものを旧耐震物件とします!
こちらの知識は今後物件を探していくうえでも覚えておいていただくといいと思います!
なぜなら、新耐震物件であれば築25年以上経過していても「住宅ローン減税制度」を
利用することができる可能性があるからです!
住宅ローン減税制度については、こちらの記事をご覧ください!
「住宅ローン減税可能なら、新耐震物件のほうがいい」という思う方もいるかと思います!
しかし、私は旧耐震物件を見学に行きました!
旧耐震物件では、住宅ローン減税を行うことができません。
しかし、その分そもそもの物件価格が安いというメリットがあります!
「価格が安いからといって、やっぱり地震のことが気にならないの?」と思う方いますよね?
耐震性は一概に築年数だけが問題で低下していくわけではありません。
しっかりとメンテナンスをしていれば、今でもヴィンテージマンションとして人気の物件も多くあります。
実際に、阪神淡路大震災などの災害時に旧耐震と新耐震で被害状況を比較したデータがあります。
そのデータによると、「被害なし」はどちらも全体の半数でした。
そのため、私の個人的な見解としては旧耐震であってもしっかりメンテナンスをされていれば購入してもいいかと思います!
しかし、地震が少しでも気になるという方には新耐震物件でのお探しをおすすめしておりますので、ご安心して相談ください。
「旧耐震と新耐震」については、セミナーも行っておりますので、是非ご参加いただけると、
本日お伝えしきれなかった「いいマンションの見分け方」についてもお話させていただきます!
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本日はここまで!
次回も、「物件見学編」をお伝えしていきます!見学の感想や確認したポイントもお伝えしていきますのでお楽しみに!
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