お金のイロハ
中古住宅ですまい給付金ってもらえるのか?
もうすぐ名古屋市長選挙ですね!!
4月25日(日)名古屋の未来をかえる市長が誕生する日です。
私は当日はいけないので期日前投票で参加したいと思います。
こんばんは、不動産営業の柴田です。
さてさて本日はすまい給付金についてのお話です。
すまい給付金とは
すまい給付金とは・・・
完結にお伝えすると住宅を購入した人が現金がもらえる制度です。(最大50万円)
消費税の引上げ後の消費税率が適用される住宅を取得する場合、
引上げによる負担を軽減するための現金を給付するものがすまい給付金です。
ただし、条件がありますので詳しくお伝えしていきます。
購入物件の条件
①売主が個人なのか、宅建業者売主なのか確認をしましょう。
中古住宅の場合、売主が個人であることが多いためその場合消費税が課税されません。
先ほどもお伝えしましたが、すまい給付金は消費税引き上げ後の救済措置のようなものです。
なので中古を購入する場合、売主が宅建業者売主でないと適応されません。
②床面積が50㎡以上あるかどうか。
(令和2年12月1日から令和3年11月30日までに契約した場合は、40m2以上)
床面積は不動産登記上の床面積です。壁芯面積とは異なりますので注意が必要です。
登記上の面積とは、壁の内側から図った寸法(内法面積)で何㎡であるか確認が必要です。
③品質検査がされているかどうか確認しましょう。
以下の4つのうち一つ当てはまらないとすまい給付金を受け取ることができないです。
・既存住宅売買瑕疵保険へ加入した住宅
・既存住宅性能表示制度を利用した住宅(耐震等級1以上のものに限る)
・建設後10年以内であって、住宅瑕疵担保責任保険に加入している住宅
・建設住宅性能表示を利用している住宅
年収によって給付額がかわります。
年収によって給付金の額がかわります。
~450万円 50万円
450万円超~525万円超 40万円
525万円超~600万円 30万円
600万円超~675万円 20万円
675万円超~775万円 10万円
ただし、厳密には年収によって決まる都道府県民税の所得割額によって
決まっていますのであくまでも参考にして頂ければと思います。
本日も色々とお話をさせて頂きましたが、すまい給付金に該当をするかどうかは
物件を見に行った際に担当者に直接聞くのが一番早いです。
おそらくほとんどの担当者はその場で即答していただけると思います。
逆に即答できない担当者は知識が乏しいので、そのまままかせても良いのか検討をした方が良いかもしれませんね。
一生で一番高い買い物が不動産ですから・・・