リノベの現場から
新しい現場始まるよ
21.06.21
今月の終わりからまた新しい現場が始まります。
今日は担当する現場監督さんと現場で解体範囲や工事で気を付けてもらいたい箇所を説明しました。
工事着工前のお話をしようと思います。
フルハウス名古屋 設計の朝倉です。
解体のこと
今回の現場では内装のすべてを壊してスケルトンにするのではなく一部既存の壁を残します。
ですので、どの壁をどこまで残すか図面と現場を照らし合わせながら監督に説明します。
コンクリート躯体の内側に壁を作ってクロスが貼られている部分もあれば、
コンクリート躯体に直接クロスが貼られている部分もあります。
それらの範囲を確認して改装後の施工方法を指示します。
水廻りの床を上げるので梁型までの天井高さを確認しています。
平面的な寸法だけではなく垂直方向の高さについても気を付けないといけません。
今回は床を少し上げるので冷蔵庫などの背の高いものが納まるか確認をしました。
設計側からの視点と施工側からの視点では見るところ、気を付けるところが違うので
現場で図面をみながら確認すると思っていなかったところの指摘があったりします。
そういったところを現場監督と工事内容を摺り合わせていくことは大事です。
今回も内装はいい感じに仕上がりそうです。
また工事の進み具合を掲載していきます。