なるほどリノベ
コンセントの高さを変えられる?
最近、社内でもワクチン接種者が増えており
副反応はどうなのか、情報共有が活発に行われています。
私も先日1回目を打ち終わりまして、9月中旬には2回目を予定しております。
どうやら若い人ほど熱が出る、とのことで
まだギリギリ若いので(笑)今から不安を煽られています。
ワクチンにより重症化リスクが減れば、医療従事医者の方にご迷惑をおかけする事も無くなると思うので
早く打ち終わりたい気持ちと、「熱が出るのは嫌だな…」という気持ちの狭間で生きています。企画デザイン高木です!
コンセントの位置変更
明日から着工を迎えるT様邸では
大きな間取り変更はあまりなく、室内の内装や設備をリノベーションで生まれ変わらせます。
その中で話に上がったのが、コンセントの位置。
今のコンセントの位置が低いため、抜き差しする時に腰をかがめる必要があり
「身体に負担がかかるので高くしたい」とのこと。
一般的なコンセントの高さは、床から20cm~30cmの間でして
今回も床から20cmの所にコンセントが設置されていましたが
全てのコンセントを床から40cmの高さに変更させて頂くことになりました!
全て解体するフルリノベーションなら、全く問題なく行える工事ですが
今回は間取りや壁をほとんど触らない工事。
壁を壊さず、なるべく最小範囲の工事規模でコンセントの高さを変える方法について、ご説明したいと思います。
まず現地の状態を確認します。
高くしたい部分に空洞が無ければ、コンセントを設置する事ができないため
コンコンと手でたたきながら下地の状態をチェック!
空洞の確認が取れたら、次はコンセントプレートを開けて配線の長さを確認します。
表のプレートを取って
中のプレートを取り
電設器具もドライバーをくるくるしながら取り外し。
すると、このように器具を少しだけ引っ張り出せます!
中にしまわれている線に余裕があれば、簡単に位置変更が出来るのですが
一般的には、何センチも動かせるほど余裕のない事が殆どです。
ここからは専門の電気業者のお仕事!
配線を延長し、取り付けたいところに穴を空け
先ほどの「逆」の容量で器具を設置していきます。
↓こちらは以前、コンセントの高さを変えた時の工事写真です!
元々コンセントがあった場所に穴が開いてしまうので
「めくらプレート」と呼ばれるプレートで隠したり、壁下地や内装をやり直して補修するなどの施しをして完成です。
ということで、一見簡単そうに見えますが
専門の電気業者を入れたり、内装を綺麗に元通りにするために内装業者を入れたり・・・
などなど大変な工事だったりします。
ですので、住んだ後に「コンセントの高さや位置が合わない!」なんてことの無いよう
計画時にじっくり使い方などを検討されると良いと思います!
※ただし、100%完璧な計画は無いので「やっぱりこうしておけば良かった…」という事は出てくると思います。
どうしても位置を変えたくなったら、ぜひ弊社にお声掛けください♪
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