FULLHOUSEの日常
根津美術館
21.12.13
東京へ行ったときに見てきた
根津美術館を紹介します。
フルハウス名古屋 設計の朝倉です。
以前に紹介した国立競技場を設計した方と同じ
ここ最近、名前を聞く機会の多い隈研吾さんです。
アプローチ
交通量の多い一角に建設されています。
道路側に竹を植えて外と少し距離をとった感じになっています。
長い石畳の通路と大きく張り出した屋根が印象的です。
計画する最初からここはこうしよう、と思っていたように感じました。
庭園から建物を見た絵。
植栽の間から見える瓦葺き屋根とのバランスが良かったです。
1階ホール。
外の庭園とホールの床が同じ高さに設定されていることと
庭園側が一面ガラスで構成されているので
庭園とのつながりや一体感がありました。
隈さんらしく木を随所にバランス良く配置しています。
全体的に和のイメージで統一されていて
敷地周囲に目線より高く竹を植えることで
外界と遮断された空間を作っているように感じました。
機会があれば是非行ってみてください。