スタッフブログ
2023.07.15工事現場 家づくり 素材・工法 フルハウスについて リノベーション リノベの現場から 設計小島
解体後の状況は○○でかわってくる
こんにちは、設計の小島です。
最近、24歳になりました。🎈
『せっかくだしケーキ食べたいよね』ということでケーキ屋さんを訪れた写真です。🍰
気が付けば社会人も2年目という事で時な流れの速さを感じております。
入社してから数々のリノベ現場をみてきました。
なので本日は、さまざまな解体現場についてお届けしていきます。
築年数で変わってくる解体現場
リノベーションの設計をしていて思う面白さや難しさの一つである『解体しないと全貌が見えない』という部分
数々の現場を見る機会をいただいて少しずつ予想が出来るようになってきました。💡
こちらの解体写真は、築年数が経過している物件によく見られます。
その特徴として、各部屋ごとにコンクリート床の高さが異なることが挙げられます。
こちらの写真のような躯体の場合で全室の床をフラットにしたい場合は、一番高い床の高さが基準となるので、梁下までの高さが低くなるデメリットになる可能性がございます。
でこぼこしていてちゃんとフラットになるの?という心配もございますが、
問題ございません。こちらの写真は違う物件の写真ですが、解体後は各部屋ごとに床の高さが異なっている状態でした。
大工さんの技術でフラットに仕上げられています。✨
写真の物件情報は☑こちら
築年数が新しくなってくると
こちらのように躯体がフラットになっている場合が増えてきます。
大きく段差になっている箇所に浴室などの水回りを配置します。浴室の床高さを廊下に合わせて、段差の空間で排水などを行うためです。
こうすることで水回りを含めた全室フラットな床にすることが出来るのです。
しかし、フラットに見えるエリアも全く段差がない訳でなございません。
写真に白色で丸を書いている箇所は、少し段差が生じています。
こちらは、床暖房のパネルが設置されていたために生じる段差の場合が多いです。
この状態のままフローリングを施工していくと床がガタガタになってしまうので、フラットになるように処理を行ってからフローリングを施工していく必要があります。
フラットにする処理についてのブログは☑こちら
どこにも段差がなく綺麗に仕上がりました。👏
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