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BLOG リノベジャーナル

スタッフブログ

2023.10.02

工事現場 間取り リノベの現場から 設計朝倉

解体工事後の現場 ~マンション編~

こんにちは。

フルハウス名古屋 設計の朝倉です。

 

今回はマンション現場での解体後の話を。

以前に戸建ての解体後をブログで上げました。

戸建てとマンションを比較しながらご覧ください。

 

躯体を残した状態

床や壁、天井を撤去すると

何もない状態になります。

コンクリートの柱や壁、梁など残して

他のすべてを撤去しています。

 

木造戸建ての場合だと柱や筋交いなどが

随所に残っています。

これは木造とコンクリート造の強度の違いです。

木の方が強度が低いので何メートルも柱を飛ばすことができません。

コンクリートは強度が高いので柱と柱の距離を6~7m確保できますが、

その分柱も大きくなります。

 

 

 

 

 

解体工事をする前はこんな感じです。

よく見るフローリング、クロスなどの内装仕上げです。

 

 

 

 

 

床を壊すとコンクリートの床が見えてきます。

壁や天井なども順番に壊していきます。

解体工事をすべて終えると1枚目の画像の状態になるのです。

 

 

 

 

 

浴室、洗面、トイレの水廻りです。

床を解体すると下からは排水管、給水管、給湯管、ガス配管など

ライフライン系の配管が出てきます。

この後、配管もすべて撤去して新しいものに交換します。

 

 

木造と比較すると解体したところでも違いが現れます。

木造では床を解体すると床を支える床下地が出てきますが、

マンションではコンクリートの床面が出てきます。

これは壊すことができないので新しく床組み下地を造っていきます。

他にもマンションでは戸建てにはない「共用部」というものもありますので

お気軽にご相談いただければと思います。

 

 

 

 

 

 

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