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BLOG リノベジャーナル

スタッフブログ

2023.10.07

デザイン 断熱・耐震 リノベーション 設計小島

新たにリノベーション打ち合わせがはじまりました。

こんにちは、設計の小島です。

着々とリノベーション工事が進んでいる中、新たにリノベーション打ち合わせが始まりました。

本日は、解体前の現地調査の様子をお届けします。

 

〇〇が出来る最上階物件

こちらは最上階の物件で、お施主様のご要望の中に
天井面の躯体現しがありました。

最上階では、通常天井の躯体面に断熱材が吹き付けられていることが多いです。

こちらの記事にもあるように、最上階は基本躯体現しが出来ない前提で打ち合わせをしていきます。

今回も、同様に難しいですねとお話をしていたのですが、

こちらの写真は、当該物件の浴室の点検口から上を写真です覗いた写真です。

天井面に断熱材が吹き付けられていなかったのです。

浴室周辺だけの可能性もあるので、こちらのマンションが建てられた際の図面を確認しました。

すると

マーカーの引いてある部分、『外断熱工法』と記載があります。

これは、室内側ではなく屋外側に断熱材を用いる工法を指します。

実際にこの工法で工事が進められ、マンションが完成しているのであれば、こちらの物件では、天井面に断熱材が吹き付けられていない事となります。

解体を行い、実際に断熱材がないことを確認しなければ言い切る事は難しいですが、

こちらの物件のように、最上階でありながらも躯体現しが出来ることもまれにあります。

これもリノベーションの醍醐味だと、わたしは思っています。

フルハウスでは実際の現場の様子などをお施主様にお話しをしながら
どんなことが出来るのか、または難しいのかを伝えながらお打ち合わせをすすめていきます。

見えない部分もしっかりお話ししていき、お施主様の不安を少しでも減らしながら進めて行くことを心掛けていますので、お気軽にご相談下さい。💭

 

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