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BLOG リノベジャーナル

スタッフブログ

2023.10.09

工事現場 間取り リノベの現場から 設計朝倉

解体後の注意点

こんにちは。

フルハウス名古屋 設計の朝倉です。

 

ここ最近新しく始まったいくつかの現場で

解体工事が終わりました。

 

解体後に初めて分かることがいくつか。

前回のブログと併せて読んでもらえると良いです。

 

解体後の注意点

まずは給排水管。

一般的なマンションは上階と下階をつなぐ共用の

竪排水管が通っています。

トイレや洗面、キッチンなどの排水は専有部分の中で

竪排水管に接続されているのが一般的です。

 

今回の現場ではその竪排水管がなく、

それぞれ別個で排水されていました。

このような場合、洗面やトイレなど設備の場所を変えることが難しいです。

特にトイレは「汚水」なので洗面で使っていた排水管に

トイレの排水管を繋ぐ、ということはできません。

排水管の管径も違ってくるためです。

 

 

 

 

 

続きまして床です。

少しわかりづらいですが、表面に見えるフローリングを

撤去したところその下にもう1枚フローリングが出てきました。

過去にリフォーム工事をしていたため、元々のフローリングの上から

新しいフローリングを張ったと思われます。

解体してみて初めて分かることなので

計画していた床高さが変わってくる可能性があります。

 

 

 

 

 

最後に天井。

こちらも天井を解体してみてわかったことなのですが、

上階の床コンクリートが一部下がっています。

こちらも同じように計画していた天井高さが確保できない可能性があります。

コンクリートは構造を支える部分になるので

邪魔だからといって削るわけにはいきません。

 

 

私もリノベーション現場をこれまでいくつも携わってきましたが、

何事もなくすべて計画通りにいった現場はありません。

なにかしら解体後や現場が進んでいく中で若干の変更はあります。

設計打合せで計画通りにいかない可能性があることはお伝えしていますが、

リノベーションを考えている方も心に留めておいてもらえると良いかと思います。

 

 

 

 

 

 

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