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BLOG リノベジャーナル

スタッフブログ

2022.07.18

素材・工法 フルハウスについて リノベーション 設計朝倉

マンションリノベの床組はこうなっている

こんにちは。
フルハウス名古屋 設計の朝倉です。

今回はマンションリノベーション工事での床の仕組みについて書こうと思います。
マンションだと下階に音や振動が響かないような仕様になっていることが多いです。

私たちフルハウスでもそこには十分な配慮をしています。

床組は3種類ある。

机の上に床を置いて撮影したので
机をコンクリートの床面と思ってください。

1つ目はフローリングをコンクリート面に直接置いて接着で施工したものです。
裏面にスポンジのようなクッションがついていて
音などを吸収してくれます。

この施工方法は最も床を低く仕上げることができます。

合板フローリングと言われるものに多い仕様ですので
無垢フローリングが良い、となると他の施工方法をオススメします。

2つ目は無垢フローリングとしたときの施工方法です。

「特殊建販」という製品を使います。
厚みも抑えられ音なども吸収してくれるものです。
コンクリート床面に並べていくので手間もあまりかかりません。
しかしコンクリート面の不陸をそのまま拾ってしまうので
微妙な高さ調整が必要になります。

コンクリート面が平滑な現場はあまりないので平滑にするための
下地調整が必要なケースが多いのが現状です。

3つ目が私たちがオススメする施工方法です。

少し床を上げて無垢フローリングを張っていく施工になります。
脚のゴムで音などを吸収する仕組みになっています。
一般的に「2重床」と言われるものです。

10~15cmくらい床が高くなるので天井高や梁の高さに注意が必要です。
床を上げた分床下に空間ができるため給水やガス管などの配管スペースとしても使えます。
先の2つの床施工では床下に空間がないので配管を通す場所を確保しなければなりません。


これまでたくさんの物件を施工してきた結果、私たちは3つ目の床を上げて床組する施工を薦めています。

梁高さだけは要注意ですが、音の問題、配管の問題、施工性など
総合的にみるとこの方法がベストである、と思います。

現場の状況によるところが大きいので
どのような床組するのかはスタッフにお尋ねください。

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