スタッフブログ
2022.08.29断熱・耐震 素材・工法 リノベーション 設計朝倉
性能向上リノベーションを考える🤔
こんにちは。
フルハウス名古屋 設計の朝倉です。
今回は中古住宅リノベーションの性能向上を考えます。
性能向上リノベーション
国土交通省のHPから引っ張てきました。
これまでの断熱等級の設定が変わります。
新築住宅については２０２５年から上表の等級４を満たすことが必須になります。
リノベーションなどの改修には要求されていませんが、今後は既存住宅にも適用されることは間違いないと思います。
国の指針として２０５０年にはカーボンニュートラルの実現を掲げていることが背景にあります。
私たちもその時に慌てないように準備していくことになります。
現在動いている戸建てリノベーション案件で
耐震と断熱の性能向上を考えます。
数年前にYKKさんとコラボした性能向上リノベーションを手がけました。
その時の経験、得た知識を使うときです。
断熱基準をどこに設定するか、窓からの日射取得率をどう考えるか、
など考えることはたくさんあります。
構造や省エネはこの先住み続けることを考えるととても重要です。
内装の床材やクロスなどは仕上げなので表層改修ということもできます。
しかし構造、断熱は床や壁を壊して改修する必要がでてくるので
極端な話、仕上げは後でもいいくらいではないかと個人的には思っています。
省エネ、カーボンニュートラル、ZEHなど
これからは今まで以上に耳にすることが増えていくと思います。
時代の流れに１歩先んじて対応していくことを目指していこうと
決意する今日このごろです。
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