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BLOG リノベジャーナル

スタッフブログ

2022.05.23

工事現場 間取り リノベーション リノベの現場から 設計朝倉

リノベーション ~給排水設備~

こんにちわ。

 

フルハウス名古屋 設計の朝倉です。

 

今回はマンションリノベーションを考えている方に現地を見た際に

 

確認してほしいところを紹介しようと思います。

給排水配管けっこう大事

マンションを建設するときの給排水を示した図面です。

赤色→排水管

青色→給水管

オレンジ色→給湯管

赤色◎→排水竪本管(上下階をつなぐ配管。共用部になるので工事で触ることができません。)

 

給水管と給湯管は圧力をかけて水を出しているので問題になることはほぼないです。

 

問題は排水管。

 

自然勾配で排水を流しているので排水竪本管から距離が離れれば離れるほど勾配の高さが必要になってきます。

 

最終的には排水竪本管に接続しないといけないからです。

 

トイレなどの水廻りは現状の場所から大きく変えられないことはないですが、

 

床高さがどんどん高くなってしまうので現実的ではありません。

 

例えばキッチンの位置を変えて排水距離が長くなると。。。

 

キッチンとリビングとで段差ができます。

 

だいたい10cmくらい高くなるイメージです。

 

この10cmの中に排水管が通っています。

 

施工事例はこちら→こだわりをすべて詰め込んだインダストリアルな夢空間

 

 

マンションで多いのは洗面、トイレのところだけ1段上がっているパターン。

 

コンクリートの上に給排水管を通しているので

 

だいたい15cmくらい上がっていることが多いです。

 

見に行ったマンションが廊下とトイレに段差があれば

 

リノベーションするときも段差ができると思ってもらったほうがよいです。

 

 

浴室やトイレ、脱衣室の部分だけコンクリート床が下がっているパターンもあります。

 

比較的築浅のマンションに多い気がします。

 

1段下がっているので廊下とトイレの床高さを揃えることができます。

 

 

 

キッチンスペースが1段高くなることが生活スタイルに合っているのかなど

 

リノベーション後をイメージしながらというのは難しいのでスタッフに相談してみると良いです。

 

部屋同士の間仕切り壁はある自由度は高いですが、

 

設備関係は制限されることが多いのがマンションリノベの特徴の1つです。

 

家事動線を効率的に、と考えている方は気にしてチェックすることをオススメします。

 

 

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