コラム
2023.03.20デザイン 間取り 家探し リノベーション
ルーフバルコニー付きのマンションが欲しい方必見!使い方の注意点やおしゃれな活用事例を紹介!
下の階の屋根上をバルコニーとして活用するルーフバルコニーは、広くて屋根もなく、風通しや日当たりの良い快適な空間です。コロナ禍による「おうち時間」の増加に伴い、べランピングなどの需要も高まったことで、ルーフバルコニー付きマンションの購入希望者も増えてきました。
ルーフバルコニーにはたくさんの魅力がありますが、使い方に注意しないと近隣トラブルの発生にもつながるので、正しい使用方法を知っておきましょう。おしゃれな活用事例を交えながらルーフバルコニーの特徴や人気の理由などを探っていきましょう。
CONTENTS
ルーフバルコニーの特徴
ルーフバルコニーとは、下の階の屋根上に作られたバルコニーのことを指します。ルーフテラスと呼ばれることもあります。似たようなスペースとして、「バルコニー」「ベランダ」「テラス」があります。
バルコニーは、2階以上の部屋にある屋根のない室外のスペースです。ルーフバルコニーが階下の屋根を利用するのに対して、バルコニーの下は通常下の部屋のバルコニーやベランダなどです。
ベランダは、2階以上の部屋にある屋根付きの室外のスペースです。バルコニーとの違いは屋根の有無ということになります。
テラスは1階部分にある屋根なしの室外のスペースです。バルコニーとの違いは1階か2階以上かという点です。またテラスとベランダの違いは、屋根の有無です。テラスは1階部分に設けられたスペースのため、バルコニーやベランダよりもスペースが広いという特徴があります。
<それぞれの特徴>
・ルーフバルコニー
階数:2階以上
屋根:なし
※階下の屋根上に作られたスペース
・バルコニー
階数:2階以上
屋根:なし
・ベランダ
階数:2階以上
屋根:あり
・テラス
階数:1階
屋根:なし
ルーフバルコニーが人気の理由
コロナ禍によるキャンプブームを受けて、自宅のベランダで手軽にキャンプをする「ベランピング」が流行っています。もちろん、ベランダだけでなく、バルコニーやテラス、そしてルーフバルコニーでも、密を避けた食事やお酒が楽しめます。
他にもルーフバルコニーにはベランダやバルコニーなどにはない魅力が満載です。ここでは、ルーフバルコニーが持つメリットや人気の理由に迫ってみましょう。
面積が広い
ルーフバルコニーは下の階の屋根部分に設けられているため、ベランダやバルコニーに比べて広々としているのが魅力です。特に都心では、広いバルコニーや庭付きの物件を手に入れるのが難しい分、ルーフバルコニー付きマンションの人気がより一層高まっているのです。
ベランピングのように、室外にテーブルやイスを出して食事を楽しむのはもちろん、子供の遊び場としても活用できます。都会にいながらアウトドアが堪能できるのは、ルーフバルコニーの大きなメリットの一つです。
日当たりが良い
ルーフバルコニーは屋根がないため、日当たりがよく洗濯物が乾きやすいのも嬉しいポイント。布団やシーツ、バスタオルなどの大物も干しやすく、家庭菜園にも最適です。
ビーチチェアを出して、きれいに日焼けをしたり、マットを敷いてヨガをしたりするのにも適した環境です。暑い時季には、ビニールプールを出して涼を得るというのも良いかもしれません。
屋根がない
ルーフバルコニーは2階以上の部屋に設けられており、中には高層階にある物件も。都心のマンションからはなかなか広い空が見えないものですが、ルーフバルコニーならば屋根がないので、視界が開けており空を見上げられます。開放感があり、リラックスした時間を過ごせるのも魅力です。
外から部屋の中が見えづらい
ルーフバルコニーは2階以上の高い建物にあり、広いスペースがある分、外から覗きづらいという特徴があります。ルーフバルコニーでゆったりとした時間を過ごしている時も、プライバシーが守られているので安心です。
資産価値が高い
ルーフバルコニー付きのマンションは希少性が高く、需要が多い分早くかつ高額で売れやすいという特徴があります。将来、マンションを売却して別の住まいに移り住むことを考えている場合にも有効な選択肢となり得ます。
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ルーフバルコニーの注意点
ルーフバルコニー付きのマンション購入を検討している場合には、事前に注意点についても理解しておきましょう。ここでは代表的な注意点を5つ紹介します。
定期的な掃除とメンテナンスが必要
屋根がない広いスペースは魅力的な反面、雨や風の影響を受けやすいので、定期的な掃除が必要になります。例えば、排水溝にゴミや枯れ葉が詰まると、水漏れや雨漏りの原因になります。ゴミや汚れを放置したままにすると、いずれルーフバルコニーを使わなくなるという恐れも。
また水まわりのトラブルは階下の住人に迷惑がかかることもあるので、メンテナンスは定期的に行いましょう。イスやテーブルにシートをかぶせたり、強風に飛ばされそうなものはあらかじめ収納しておくなど、事前に風雨への対策を講じておくことが大事です。
共有部分にあたるのでマンションの規則に注意
ルーフバルコニーはマンションの共用部分にあたります。そのため室内など専有部分とは違い、使い方に制限がある場合も。
開放的なスペースを、勝手に自分たち好みにリフォームやリノベーションができないので注意が必要です。ガーデニングや大きな家具類の設置もマンションの規約に抵触する場合があるので、しっかりとルールを確認たうえでマナーを守って使用しましょう。
ルーフバルコニーの使用料を毎月支払う場合がある
ルーフバルコニーは共用部分のため、毎月の使用料がかかる物件もあります。購入前にマンション規約を確認し、毎月のランニングコストを把握しておくことが大切です。また、管理費用が他の部屋よりも高くなる可能性がある点も留意が必要です。
購入のタイミングが難しい
ルーフバルコニーは希少性があり、物件数が少なく価格も高いので、購入のタイミングと予算が予定通り進まない場合があります。
現在住んでいるマンションの退去日や仮住まい先の引き払い日など、入退去のタイミングを合わせるのが難しくなる恐れがあります。また想定金額よりも物件価格が高く、購入後にローンの支払いに苦労するケースも想定されます。
そのため豊富な物件を取り扱い、資金計画についてもしっかりと協力してくれる業者を選ぶことが重要になってくるでしょう。
近隣への配慮が必要
ルーフバルコニーではバーベキューが禁止されていることが多く、臭いの強い食べ物の調理はNGです。音楽や話し声など、音が他の部屋へ伝わる場合もあります。夜間に騒いで使用すると近隣トラブルになりやすいので、十分に配慮する必要があるでしょう。
人によっては子供たちの声に対しても快く思わないケースもあるので、上下左右の近隣住民にはしっかりと挨拶をしておくなど、良好な関係の構築にも努めましょう。
ルーフバルコニーのおしゃれな活用事例
広いバルコニーがある物件を探して、フルリノベーションしたお客様の事例をご紹介します。
こちらにお住まいのI様は、多肉植物を育てることが好きで、広々としたバルコニーのある物件を軸に家探しをしました。たまたま見つけたルーフバルコニー付きのマンションを内見し、すぐにリノベーションの打合せをスタート。「広いバルコニー」という条件に見合った物件は決して数多くなく、この先もいつ売りに出てくるか分からないという状況でしたので、今市場にある物件の中で一番理想に近い物件を選択されました。
室内もたくさんの植物があり、好きなものに囲まれる暮らしを実現しています。
まとめ
ルーフバルコニーはさまざまな活用用途があり、特に「おうち時間」が長い昨今では外部環境とつながりつつ安全に暮らせる有効な術にもなり得ます。洗濯物がよく乾いたり、ガーデニングや家庭菜園が楽しめたりと、ルーフバルコニーならではの魅力がたくさんあります。
ただしバーベキューを行ったり、夜間に騒いだりするなどの使用方法はマンションの規約上禁止されていることが多いので、あらかじめ理解した上で購入するようにしましょう。
ルーフバルコニー付きの物件は数が少ないので、未公開物件も合わせてご提案できるFULL HOUSEへぜひ相談ください。
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