スタッフブログ
2022.12.08家づくり リノベーション リノベの現場から 営業柴田
続)リノベ現場レポート ~壁・天井・床下地編~
サッカーワールドカップもベスト8が出揃い、どの試合を観ても面白い試合になってきました。
残念ながら日本はPKで負けてしまいましたが、感動をありがとう!!と伝えたいです。
「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」
~イタリア元代表FWロベルト・バッジョ選手~
4年後の日本の活躍に期待!!
こんばんは、ワールカップの熱はまだ冷めていないFULL HOUSEの柴田です。
T様邸の部分リノベ現場レポートから壁天井の中身をお伝えしたいと思います。
前回の記事はこちら➡リノベ現場リポート ~墨出し編~
現在は解体工事がおわり、造作工事に移行している段階です。
壁・天井下地
弊社の場合、壁・天井の下地を写真の様に軽量鉄骨(軽量材)で行う場合と木材で行う場合と2種類ございます。
今回は軽量鉄骨(軽量材)で行っています。
別名はLGSともいわれる下地材で、マンションリノベで多く使われる材料です。
※LGSとはLight Gauge Steel(ライト・スティール・ゲージ=軽量鉄骨造の意)
材料のメリット
①木材には反りや曲がり、湿気の変動による割れがありますが軽量材には変動がほとんどない。
②壁はスタッドとランナーの組み合わせ、天井はバー材、C型チャンネルをつかって施工するので、木材に比べ施工性が良く工期が早い。
③木材に比べ重量が軽く、搬入が容易で耐火が必要なところの下地に適している。電気配線もしやすい。
材料のデメリット
①木材のように部分的に削ったり加工ができないので、細かい調整ができない。
②軽量材は専用のカッター(高速カッター)が必要になりカットの際は金属を切る大きな音、火花が出る。
③大工さん以外の軽量専門の職人さんが必要になるため工種が増える。
床下地
解体後
床上げ後
マンションの床工事には2種類あります。
①スラブ(コンクリート)に直接フローリングを貼る直貼り工法と、②置床という下地材を挟んでからフローリングを貼る置き床工法(二重床工法)です。
今回は、もともとあった床と段差を揃えるために、置き床工法を採用。
工法のメリット
①置床のシステムとコンクリート(スラブ)の間の空洞に給水・給湯管やガス管・電気配線など自由に通すことができる。
②遮音性能を担保することができるので、無垢フローリングはもちろん、タイルや石張りなどの仕上げ材の自由に選べる。
③施工性が良い。設置後に床の高さ調整ができるので、コンクリートに不陸があっても水平(レベル)とりやすい。
工法のデメリット
①ピアノや重たい家具を置いた場合は、床が沈む可能性があるので設計段階で補強計画が必要。
②直貼り工法と比較すると費用が高く工期の時間もかかる。
③モルタル等の仕上げはできない。
まだまだリノベ工事は序盤になりますが、壁や天井が形になってくるとイメージしやすくなりますね。
弊社では、工事中も安心していただくために、お施主様への工事報告も週2回行っています!!
お施主様のT様からは毎回返信も頂いていますので我々も大変うれしく思っております。
完成は1月中旬から下旬にかけてなりますが、楽しみにお待ちください☆
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